といっても、面倒くさくなくても「さて、どう変えたらええんやろ?」と思って倦ねてたってのも、ある。というのも、SSDといってもSATAじゃなくM.2。M/B上に直差しで1本しか差せない。なので差し替えなら元の256GBが宙に浮くしもったいない(実際、Macbookの128GBだったか256GBだったかはケースが数万円(!)だったんで放置のままどっかいった)し、ずっとM.2ケースを探してたが、MだのKだのPCIeだのNVMeだのとややこしい上に商品説明に書いてなかったり間違えて書いてたり(「違ってた」とかいうレビューが結構見られる)、合計4TBほどHDDを増設してたんでそれほど困らず、もうなんならSATAのSSDでもいいかとも思ってたが、せっかくのMVNeやしなあとうだうだが続いてたところに、しっかりNVMeでMキーのM.2ケースで安い(3千円)のをM1 Mac miniを調べてる時に見つけて、これなら!と、ケースと、前から「後で買う」に入れてた512GBのSSDとを、Quest 2と一緒にポチった。
その後、Oculus Quest 2とM1 Mac miniのセッティングやら環境構築やらが続いてへとへとだったんで放置。ようやく人心地ついたところに、ちょっとPC VRアプリを試そうとしたら「空き容量が足りません」。また10GBちょっとしか開いてない。インストーラで他のドライブが選択できず、いい機会なんでやるか!と開梱。
そうしてついさっきも、Mac OS 11.1アップデートかけたら再起動後に「書類フォルダをiCloudに上げますよ!便利ですよ!」とか言い出して、隙あらば首輪足枷を填めに来るからなあ。ほんまリテラシー無かったら家に居ながらにしてさらわれて奴隷にされてしまう恐ろしさよ。まああきらめて己の首輪足枷を自慢し合えば便利で幸せに暮らせるとも言えるんやが。
M1 Mac miniの環境はセルフでセットアップした割りにはさっくりと済んだ。アプリのセットアップはネットで100%済むし、データも大半がサーバ上。バカでかい制作物のデータはほぼ外付けHDDで取り回してるんで、環境構築のために前のMacbookを起動したのはAutomatorのワークフローフォルダをコピーするためだけやった。日常過ぎてすっかり忘れてるが、もうMacを使い続ける理由は自作のワークフロー使った楽ちん作業のためだけって言うてもいいくらいなんで、ちゃんとバックアップ取っとかんとやな。
Mac mini起動時に、自動で再現するブラウザのWebページやアプリのネット認証で「ネットに接続されてない」とか「接続先がありません」とかなる。まあトラフィック食う何かのせいかネットの向こう側のせいかもしらんが、Macbookでも起きてたが大体は勝手につなぎ直してたのが、ダイアログを出して止まったままになってたりするんでめんどくさい。