花見

すっかり春の暖かさになった先週末、早めの花見をした。

人通りの多い道から見える場所ながら、満開時の夕方からでもスペースの開いている近所の名所。まだ3分も咲いていない程度なので、平日午後ということもあって花見客は全くいないが、咲き揃っている場所に時折立ち止まる人がいる程度。

川向かいのスーパーで買った惣菜をつまみに、家から持ってきたワインをいただく。日差しが強いがそう暑くなく、そろそろ春だなあという感じ。

どうやらまだあと数年、下手したらこれから先ずっとこんな状況が続くかもな事態で、動くべきか留まるべきか微妙な年齢な現状が悩ましいが、どうであれ、粛々と、やるべき事をやっていくしかないわなあ、などとぼんやりと考える。


まあしかし、去年と違って感染防止の対策も行動も周知されてんだし、国が自助だって言ってんだから、満開時に好きに花見を楽しむべきだろう。感染したくないもんはそも出歩かんしな。(1週間以上の自主隔離はマスト)

メディアは一昨年末はマスクが無意味だとバカにしたり、最近はワクチンの副反応ばかり取り上げたりで毒しか吐かんが、個々人がマスクと消毒を励行してればそれなりに感染防止になるんは実証されたし、そのうちワクチンも広く行き渡るだろう。

どうやって生きたところでどの道人は必ず死ぬ。だからこそ、ディストピアよろしくわざわざ灰色の世界に生きる必要は無い。今頃は晴れた日に外に出れば、暖かな日の光に新しい命がそこここに見当たる。今生きている事を楽しむのも、死んだように生きるのも個人の自由だ。ならばこそ、生きてる事を楽しみたい。


とりあえずは、つまみもワインもうまくて満足した。プラだと風で倒れてまうんで、外用のアルミカップを買おうっと。

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