Project PLATEAU

国交省が都市の3Dデータポータルサイトを公開した。

今後3Dの建築物データを整備して、その建築物や内部に至る種々のデータを含めて、来年4月まで順次、50都市分を公開していくらしい。

東京23区のデータはもう上がってて、既に一部のテクスチャまで貼られている!

そしてデータは自由に利用可能らしい。おおおおお。今まで国土地理院の数値地図やら平面の建築物データはあったけど、3Dの建築物データは無かったから、作るか買うかせんならんかったんよなあ。一区画数十万くらいで買えるサービスがあるけど、さすがにがっつり商業化前提でないと買えんからなあ。

街の3Dデータありきのネタだけはいくつもあって、データ購入の検討はもちろん、ここ数年で出てきたフォトグラメトリとか、iPad ProやiPhone 12 Proに搭載で最近話題のLiDARとか、セルフ生成の情報収集や可能な範囲の実践をしたりしてるが、街レベルでやるにはさすがに規模がでかすぎてお試しとか無理。

一番身近な3Dマップの実例、Googleマップから3Dデータを吸い出す方法を去年知って、試そうと思ってるままやが、これは仮に吸い出せても商業的に使えんからなあ。Googleマップが提供サービスしてくれりゃあいいんやが、前に発表されたその手のサービスは結局なんか訳分からんままで使えんかったしなあ(最近見てないけどどうなんやろな)。

国によっては数年前から自国の都市の3Dデータ整備を謳ってて、それを利用したコンテンツも出てたりして、横目で指くわえて見てた状態やったが、これがその手のものと同様なら、テストケースとしてからで色々できるかもでほんま期待。

とりあえずは、前に作ってたローラーコースターXXっていうVRコンテンツ企画が、建物データ作ってる間に忙殺されて放置状態(;´Д`)になったままなんで、使えそうなら速攻で試したい。

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