Oculus Goの、developerへのアップロードメニューが無くなった。なんで、Go用アプリはサイトからapkファイルをGoでダウンロードして使うカタチを考えてたが、どうにも無理っぽい。PCなりでダウンロードしてADBでセットアップしてもらうとか、どう考えても無理筋やろう。
Virtual DesktopっていうOculus Go&Questで、WindowsPCにリモート接続するアプリがあって、前に仕事場のPCを家から使うのに日常的にお世話になってた。
そのVirtual DesktopのOculus Quest版が、発売直後にPC用VRヘッドセットとしても利用できる機能を独自で搭載して、そのせいでOculusストアからBAN食らって、その後、その機能を削除してのストアでの再リリース。そして、その機能は拡張アプリとしてSIDEQUESTから提供、ってのが話題になった。
あんま知らんかったんで、てっきりSIDEQUESTってのは自前でセットアップする手法か何かの名前で、apkをダウンロードして自前でごにょごにょするんだろう、と思ってたが、サイトにアプリの紹介リストがあって、アプリストアもやってんのか?と思いながら横目で見てただけだったが、もしかして配布とかもしてるんかと、試してみたら、Oculus Quest&Go用の非公式アップロードツールの提供と、アプリストアもやってた。そうやったんかー。
さっそくでアプリのセットアップガイドを見ると、丁寧なご案内。しかし英語orz。しかし簡単。Windowsはドライバーのインストールがいるが、これはUnityの環境で既に済んでいるんで、実質アプリをダウンロード&インストールだけ。しかもMac版、Linux版まであて、こっちは元々ドライバー不要!なんだこれ。公式は60FPSだの内容がどうだのあって、それが通らないアプリとかもこっちにやってくるとかもどっかで聞いてたが、販売もできるならなんか色々すげえやん。
Go版はもとより、Quest版も、Go Walk!はSIDEQUESTで配布したらいいのかもやな、と思って調べたら、なんや!アプリ自体の配布や決済はやってないんかーい。紹介とセットアップだけ、最後の1マイルのサービスか。資金調達もして結構大きくやってるらしいけど、サイトの広告収入のみが原資のビジネスモデルらしい。一番マネタイズの大きいところをしてないのはなんなんやろか。って、確実な手法の確立ができんと、Oculus(FB)にいつはしご外されるか分かったもんやないもんなあ。「おたくのしのぎには手ぇ出しませんがな」ってことか。世知辛いなあ。